aqsiq2007’s diary

日本リサイクル廃棄物が中国に輸出するライセンスAQSIQのいろいろ

鉄スクラップ

「鉄スクラップ」ってなに?

 

 

ビルの解体

 鉄スクラップには、大きく分けて「市中スクラップ」と「自家発生スクラップ」の2つがあります。
 「市中スクラップ」は、建物や船舶、自動車、機械など使用済みの鉄鋼製品から発生するものです。一般的に市中で流通しているのはこの鉄スクラップです。
 一方、「自家発生スクラップ」は、鉄鋼メーカーの製鋼・加工工程の段階で発生するスクラップです。こちらの方は、鉄鋼メーカーの中で原料として再利用されることが多く、市中で流通することはほとんどありません。

 さて、一般的に流通している「市中スクラップ」は、さらに「工場発生スクラップ」、「老廃スクラップ」の2つに分類できます。
 「工場発生スクラップ」は、自動車や機械などの製造工程から発生するスクラップです。これらのうち最も代表的なものが「新断」(しんだち・しんたち)です。
 「老廃スクラップ」は、建物を解体した際や、船舶・自動車・家電などの鉄鋼を使用した製品が使用済みになった際に発生するスクラップです。

 こうして発生した鉄スクラップは、回収業者によって回収され、加工業者に運ばれます。加工業者は、それぞれの鉄スクラップの性質や需要家のニーズに応じて、「プレス(圧縮)加工」、「シャーリング(せん断)加工」、「シュレッダー(破砕)加工」、「ガス切断加工」等を施し、内外の製鋼メーカーに出荷しています。

国際市況と輸出

 

輸出向けの船積み

 我が国の鉄スクラップ輸出量は年間600万トンを超え、国内の鉄スクラップ市況は輸出価格(国際市況)に大きく左右されるようになりました。日本の鉄スクラップの主な輸出先は、中国、韓国、台湾です。これら東アジア諸国の製鋼メーカーの購入動向は、市況動向をつかむ上で、目の離せない要因となってきました。

 鉄鋼蓄積量が日本に比べ低く、発生量の少ない東アジア諸国では、鉄鋼生産を維持するためには、海外からの輸入に頼らざるを得ません。これら諸国は、日本だけでなく、米国やロシア、欧州からも大量の鉄スクラップを輸入しており、日本スクラップの輸出価格は世界的な市況変動の影響を大きく受けています。

 一方で、鉄スクラップ輸出国日本の市況動向が東アジア市況に影響を与えることも増えてきました。あるときは国内市況が東アジア市況に影響を与え、あるときは東アジア市況が国内市況に影響する。こうした相互作用の中で鉄スクラップ市況は変動していきます。

 

京元物環(北京)認証諮詢有限会社は中国で最もプロな再生資源輸出入サービス会社であります。業務内容はAQSIQの新規登録、更新、変更、追加;ISO9001の取り扱い;CCICの取り扱い;綿サプライヤーの登録;廃棄物の輸入輸出貿易も含んでいます。

 

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